パーマカルチャー
March 31, 2017
SugiGohei杉・五兵衛
切り開かれた丘に並ぶ住宅街を抜け、農地が見えたところを右に曲がると急に里山の風景に変わります。その道を更に上に向かって歩くと前方に立派な構えの和風建築が!
住宅街のすぐそばにあるとは思えないのどかな雰囲気の中にある杉・五兵衛は1972年創業の農園レストラン。
甲子園球場のおよそ2倍と言われる園内には、レストランのほか、果樹園やロバやヤギなどの牧場もあり、四季折々の景色が楽しめます。
またその本館は、代官屋敷(!)と酒蔵を移築したもの。大広間や小間など大小合わせて19部屋の落ち着いた雰囲気の田舎風の部屋があり、最大200名もの席が確保できる規模の大きなレストランです。
玄関を入ると自園で取れた有機野菜や果物、加工食品等の販売コーナーと受け付けカウンターが見えます。ここでは一部試食も可能!自然有精卵や米粉パンもありました。
農園会席(4,000から 8,000円)は個室でいただきますが、お昼のランチ時限定の農園弁当(2,200円)は、大広間でいただきます。(暖かい季節にはお庭の席も用意されるとか。)
寄せていただいたのは平日のお昼11時すぎ。農園弁当を頂きました。
まずは木のお皿に盛られた料理と米粉の野菜おやきが、そして具沢山の味噌汁が出されます。
野菜おやきはこちらの名物で、中には野菜がぎっしりと詰まっています。(具の野菜は季節によって変わるとのこと)とても美味しいので、テイクアウトも可能なので、家用にも買って帰りました。
一皿目をいただき終えると、お煮しめのコーナーへ。
出汁には鰹節も使用されており、メニューには肉や魚料理も若干あって、ベジタリアンレストランではありませんが、野菜たっぷりの料理やデザートが並びます。生野菜サラダや蒸し野菜、手作り豆腐等も充実しています。
コーヒーは代金に含まれていませんでしたが、美味しいお茶は無料。こちらでコーヒーをいただく必要はないようにも思います。
夜はコース料理のみ。昼夜ともに予約が必要です。
案内された2階の大広間は、100人くらい入れそうな広さがあります。
大きく取ってある窓からは、庭や農地の景色が一望できます。
有機循環農業を実践されている園内では、味噌作りや野菜作り、野菜や果物の収穫体験等、様々な農業体験イベントも用意されています。
最寄りの電車の駅からちょっと遠い(JR学研都市線長尾駅からタクシーで8分、近鉄新田辺駅からタクシーで15分)のが難点ですが、ヤギやロバの牧場では、専用のエサが用意されていて、動物たちとのふれあいも可。お子様メニューや授乳室、遊具もあり、子供達にとっても楽しめる場所です。
Vegie menu:
× 100% Vegan
× 100% Vegetarian
△ Vegan menu: Tofu, Steamed vegie, Baked potetos
× Raw food
○ Vegetarian(Inc.Daily,egg)
○ Vegetable dish(Inc.fish broth)
○ Non vegie menu
× Vegan sweets
○ Vegie sweets
× Raw sweets
× Gluten free(Upon your request)
× White sugar free
× Organic beer,Bio wine
店名:Sugi・Gohei 杉・五兵衛
TEL : 072-858-0070
営業:11:00-21:00(L/O 19:00)
休日:火曜日(Tue)
住所:大阪府枚方市杉責谷1-951
1-951 Sekidani, Sugi, Hirakata City,Osaka
URL: http://sugigohei.com
April 17, 2016
The Yin-Yang Flower Cafe インヤンフラワーカフェ
2018年5月末、JR西明石駅東口を出て右へ徒歩数分の場所に再々移転!
Closed! The cafe have moved to Hyogo Prif.
以下の文は京都時代のものです。
住宅街の中にある、カジュアルで小さなヴィーガンカフェ
Former vegan cafe “Gimme Shelter” in Sanda City, Hyogo, now, moved to Kyoto with renewing their name as ”The Ying-Yang Flower Cafe”.
兵庫県・三田にあったヴィーガンカフェのギミーシェルターさんがこの春(2016年・4月)、嵐山からそう遠くない、太秦の地に引っ越して来られ、装い新たに「インヤンフラワーカフェ」として再出発されました!
場所は、嵐電「帷子ノ辻」駅から三条通りを、松竹撮影所とリトルヘヴンさんを超えてさらに西へ歩き、一つ目の信号を左(南)に曲がって川が見えるまで歩くと、橋を渡るまでの左手前です。この間およそ5分。
食事メニューは、現在のところ「日替わりランチ(汁物付き1000円、汁物なしの持ち帰り弁当だと800円)」、「日替わりカレー(800円)」、「玄米おにぎりセット(味噌汁付き600円、五葷抜き!)」の3種類。いずれも税込み価格です。日替わりランチは午後3時までですが、他は営業時間中ならいつでもいただけます。
今回いただいたのは、日替わりランチと手作りマフィン(180円)。ランチプレートは、メインと小鉢3品、サラダ、玄米ご飯と汁物(今日は、サツマイモの味噌汁でした。)。どれも丁寧に調理されています。
マクロビオティックの調理法に基づき圧力鍋で炊かれたご飯は、餅米と間違うくらいもちもちとしていて、とてもおいしいです。ボリュームは、男性には少しもの足りないかもしれませんが、玄米ご飯をよく噛んでゆっくりいただくと、ちょうど良いくらいです。
ドリンクメニューは、コーヒー、紅茶、ジュース(400円〜500円)など全て放射性物質にも気をつけた、安全安心のオーガニック!(金曜・土曜夜のベジバルでは、オーガニックワインや、珍しいヘンプビールも頂けます。)メニュー等は、オープン以来、日々進化を続けていて、どうやら早くも「ウラメニュー」も出来てきている様子。お店のHPから目を離せません。
店内はカウンター席が8席と、子どもと座れる背の低い補助席が2席あるだけの小さな空間ですが、天井が高くて案外とゆったり感があります。また、店内は和風の外観とは異なり、60〜70年代のロックバンドの写真や音楽(音量控えめ)が!
嵐電「有栖川」駅近くのさがの温泉「天山の湯」(市川海老蔵さんのブログで紹介されている、海老蔵さんひいきの日帰り温泉!)からも徒歩5分くらいの距離なので、先にお湯につかってから食事をしに行くのもありですね。東映や松竹で撮影中の俳優さんたちをよく見かけることで有名な、大映通り商店街もすぐそばです。俳優さんたちは以前は撮影中の格好のままで通りを闊歩されていたそうですが、最近は皆一般人にまぎれやすい地味な姿でお買い物されていることも多いとか。
観光客に人気の映画村も徒歩圏内です。映画村内のレストランやカフェにはベジメニューを提供するところがないかわりに、弁当の持ち込みが可能とか。ということは、こちらのカフェでお弁当を買っていけば、ベジタリアンの観光客も映画村内で食事をとることが出来るようになるのです。
一人でも気軽に入れて普段使いできる、カジュアルなお店です。
観光客の増加とともに、嵯峨嵐山周辺にも精進料理以外のビーガンカフェ・レストランが増えてきているのはとても有り難いですね。2016年夏からマフィン等スイーツの原料が小麦粉から大麦粉に変わったようです。
It’s a very tiny, casual, vegan organic cafe with only eight counter sheets.
Outlook of the cafe is very Japanese, but their
meals are more likely fusion with rock music from late 1960's to 1970's!
Five pungent roots free Vegan Miso (Soy been) soup with Onigiri(brown rice balls )(Japanese style;600yen), Vegan curry of the day(Asian style; 800yen), and Vegan palate lunch of
the day(Fusion style;1,000yen・・・accepts orders until 3:oopm)Drink is not come along with the meals. All drinks are organic,too.You even can have an organic wine and Hemp beer(!) on Friday and Saturaday evening(from 6pm to 9pm).
They use no Food additive, no White sugar, GMO free, and Becquerel free products.
The new location is about five minuits walk from the
Randen Katabira-no-Tsuji Sta., which is close to the Toei Uzumasa Eiga Mura (Movie village)and Sagano Onsen Tenzan-no-Yu (Hot spring) . The cafe stands just behind The Shochiku Movie Studio.
call them at least one hour before you pick them up.
As there is no vegetarian meal you can buy at the
inside of Movie village, they allow you to bring in your own food.
Tuesday is their regular closing day. But from
time to time, they may not open on the other day,too. Better to check their calendar
on their website before you go.
The owner of this cafe speaks both English
and French.
Their menu is wrriten in Japanese and in English.
Vegie menu:
○ 100% Vegan
× Raw food
× Vegetarian(Inc.Daily,egg)
× Vegetable dish(Inc.fish broth)
× Non vegie menu
○ Vegan sweets
× Raw sweets
○ Gluten free(Onigiri,Muffin)
○ White sugar free
○ Organic beer,Bio wine(Fri&Sat 6 to 9pm)
○ Becquerel free
○ Five pungent roots (五葷)free (Onigiri set)
○ Take out ; Boxed lunch(800yen, till 5pm)
Data
店名:The Yin-Yang Flower Cafe インヤン フラワーカフェ
TEL :
営業:
*金曜・土曜のみ
*Fri and Sat until 1
休日:火曜(Tue)+不定休(HPのカレンダーを確認のこと!)
住所:
2-39, Goshonouchi-cho,Uzumasa, Ukyo-ku,Kyoto
1506Shimizu-machi,Takasago-cho,Takasago city,Hyogo
URL: http://yin-yang-flower.com/
(In Japanese/English)
https://www.facebook.com/yinyangflower/
ID:7npohv
January 13, 2015
Saisyokuan Padma -Zen food- 菜食庵 パドマ
2019年3月3日、川端丸太町へ移転オープン!
カジュアルで気楽なベジタリアンレストラン
Casual vegetarian restaurant in Hyakumanben
左京区百万遍・京大周辺には、京大にくる海外からの研究者や学生たちの影響か、京都市内きってのベジタリアンレストラン・ベジタリアン対応のレストラン、自然農や有機野菜を扱うお店などが集っている地域です。
パドマもその中のひとつ。以前は京都造形芸大の近くでランチのみ営業されていたのですが、数年前京大西部講堂裏に引っ越してこられました。(そして、川端丸太町へ!)
以下、鞠小路時代の記事です。
店内は典型的なうなぎの寝床型の京町家を改造した、木の暖かみが伝わってくるインテリア。カウンターとテーブル席の気軽な雰囲気。主に自然農・無農薬の野菜を使った精進ごはん(魚だし不使用)がいただけます。
夜のメニューは、定食(「平和的ごはんプレート」1600円1種類のみ。ランチなら1300円)のほか、アラカルトも充実していて、どれを注文しようか迷います。
全部のメニューに挑戦するためには、何回か通わないといけませんね。
各ポーションは、おおよそ二人くらいで取り分けていただくのにちょうど良いサイズ。2、3人で行けば色々いただけます。
一人なら、おかずのメニューは選べませんが、数種類のおかずを味わえる定食がおすすめです。
今回は夜に寄せていただきましたが、ランチ時には、上記定食のほかマクロビプレート(1200円)、松花堂弁当(1800円)やベジ麺等もあります。お昼のセットメニューはいずれも飲み物は含まれておらず、別途注文となります。松花堂弁当にのみ、ミニデザートが付いています。
持ち帰り用に弁当(1,000円)もあります。
残念ながら、夜に開いているのは金曜・土曜と、たまに水曜の週3日のみ。行く前に、開いているかどうか電話で確認しておくほうが安全です。
Vegie menu:
△ 100% Vegan
◯ 100% Vegetarian (Inc.Vegan menu)
× Raw food
◯ 100% Vegetarian
× Vegetarian (Inc.Daily,egg)
◯ Vegie sweets
× Raw sweets
◯ Organic drink
× Non vegie menu
◯ Take out (Box lunch)
◯ White suger free
Data
店名:Saisyokuan Padma Zen food 菜食庵パドマ
TEL : 075-708-7707
営業:12:00−19:00 (金Fri-水Wed),
休日:木曜(Thu)
住所:京都市左京区
下堤町82-1 恵比須ビル2F
25-12,Ushinomiya-cho,Yoshida,Sakyo-ku,Kyoto
URL:
https://goo.gl/posts/S3TNh
August 11, 2009
Miyama village Earth garden 美山の里 アースガーデン
美山は丹波山中の盆地にあります。緑の田畑と茅葺き屋根の家々が広がっていて、とってもゆったりできる所です。
特に「かやぶきの里/北地区」には茅葺き民家が集中して建っています。
美山にはこのほかの地区にもたくさん茅葺き民家が残っていて、民家のほか、民宿やレストラン、美術館、ギャラリーなどとして活用されています。
その北地区から町の中心部の方向に車で少し言ったところにこのカフェがあります。環境問題に造詣の深いオーナー夫妻は、美山の自然に惹かれて高槻から移住してきたとのこと。茅葺き屋根の家ではありませんが、農地に囲まれた素朴な建物で、カフェの窓からは夫妻が手入れされているオーガニックガーデンも見えます。
営業はランチ、カフェのみ。平日は1000円のアースガーデンランチのほか、2日前までに予約が必要な自然食家庭料理もあります。(2500円から)
日祝日は平日より豪華な1600円の里山ランチか、前もって予約が必要な自然食家庭料理。私が寄せていただいたのは日曜日だったので、里山ランチをいただきました。予約も入れないで飛び込んだけれど、何とかランチにありつけてラッキーでした。
写真はコースのうちの1品で、野菜のテリーヌ。
口の中でふんわりと溶けて、とても美味しい!
無農薬有機野菜をふんだんに使っているけれど、メニューは100%ベジタリアンというわけではありません。地飼いの卵や鶏肉なども使われます。
どうしても100%ベジタリアンのメニューを希望するなら、前以ての予約をおすすめします。
Data
店 名:アースガーデン Earth garden
TEL : 0771-77-5016
営 業: 金・土・
From late march to early December
* 2011年からは一般のカフェは休業となりましたが,金曜・土曜に開催の体験交流プログラム「旬の畑のクッキング&ランチ(2500円)」「小さな菜園で農作業体験&ランチ(1500円)」で食事をいただくことも可能です。但し,作業着持参のこと。予約必須です。
From 2011, they only serve meals with those two programs.
"Cooking &Lunch"(2500yen)", "Farm work&Lunch(1500yen)"
Reservation is essential well in advance
Those Cooking&Lunch, Farm work&Lunch programs are conducted only in Japanese.
There are some more programs on parmerculture without meal which are conducted in English. See their web site!)
休 日: 日・月・火・水・木(Tue-Thu)
ただし、12月末から3月半ばまで、
住 所: 京都府南丹市美山町内久保タカセ5-1
5-1 Takase, Kubo, Miyama-cho, Nantan City,
Kyoto
*行き方についてはお店のHPを参照ください。
URL http://www.earthgarden.jp/index.html(日本語)
http://www.earthgarden.jp/e/index.html(English)
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