JRObakuStaJR黄檗駅
September 21, 2016
Manpuku-ji Ouryu-kaku萬福寺黄龍閣
300年以上前に陰元禅師が伝えた味
Over 300 years old Chinise buddist vegetarian cuisine
黄檗山萬福寺は、1654年に中国から招かれてやってきた陰元禅師によって開かれた黄檗宗の本山で、「普茶料理」もまた、陰元禅師によってもたらされました。
中国式の精進料理である普茶料理は、本来4名で一卓を囲む形式です。食材手配の都合で5日前までには予約が必要と言われることが多かったのですが、ここ萬福寺でも最近は3日前の午前中に予約を入れて2名からお料理をいただけるようになっています。
そして、「普茶弁当」に至っては1名からでも予約可、更に参拝当日でも数量限定で予約を受け付けてもらえることもあるとか。以前よりずいぶんハードルが下がり、普茶料理がいただきやすくなりました。
萬福寺でいただけるのは、3,000円の普茶弁当と、5,000円、7,000円(いずれも税別)のコース料理のみ。価格が上がるごとに品数ともどき料理の種類が増えるようです。
(ご注意!萬福寺内で普茶料理をいただくには、入山料500円が別途必要です。)
ビール等の注文は可能です。
写真のお皿に盛られているのは、それぞれ4人分です。
ということは、基本的に一人1個ずつの取り分け。
一皿に一品載っているメニューだと、それほど量が多いわけでもなく、お皿がでてきた時点で誰かがさっさと4人に分けていただくほうがよさそうな感じです。
少しずつ味わいながら、時間をかけていただきます。
中国風にしては案外と量が控えめかなという印象を持つのもつかの間、次々と運ばれてくる料理を愛でながらいただくうちにちょうど良いくらいになってきます。これぞ「腹八分目」というのでしょうか。
普茶料理は、おもてなしの料理としてお客さまに喜んでいただけるよう、華やかさも演出されています。
一見、かまぼこかなと見受けられる料理も、実は山芋で作られているなど、まさに「(魚)もどき」料理です。
本物そっくりだけれど素材は全て野菜類。とても手が込んでいます。
普茶料理を出すお寺ではどこでも基本のメニューは共通していますが、日本の精進料理と比較すると器の自由度が高くなっています。
使用されている器の雰囲気はいただくお寺によって全く異なるのです。器が料理に華を添えています。
また、精進料理というと「味が薄い」イメージをお持ちの方もいらっしゃるのですが、実際には全くそのようなことはありません。
特に普茶料理は中国の影響もあるのか全体的に味付けがしっかりしているところが多いと感じます。
宇治周辺では萬福寺の他、萬福寺の塔頭や元塔頭の白雲庵、宝善院、天真院(銀杏庵)、八合庵(青年文化研修道場)、伏見の海寶寺でも普茶料理がいただけます。いずれも2名もしくは4名からの事前予約が必要です。
また、萬福寺総門前にある萬松閣ー京楽膳萬ーという料理店では、お昼のみ一人から普茶弁当(税別3,000円)をいただくことも可能です。どんな器に盛られて出てくるのか楽しみですね。
Vegie menu:
× 100% Vegan
○ 100% Vegetarian
× Raw food
× Vegetarian(Inc.Daily,egg)
× Vegetable dish(Inc.fish broth)
× Non vegie menu
× Vegan sweets
○ Vegie sweets
× Raw sweets
× Gluten free(Upon your request)
× White sugar free
× Organic beer,Bio wine
店名: Manpuku-ji Ouryu-kaku 萬福寺黄龍閣
TEL : 0774-32-3900 (予約は9:00-16:00、3日前の午前中までに電話要。)
(For booking, you should contact them at least 3 days ahead.)
営業: 11:30-14:30(1時までに入店, you should be there by1pm)
休日: 不定休(Not decided)
住所: 宇治市五ヶ庄三番割34
54, Sanbanwari, Gokasyo, Uji-City
URL: http://www.obakusan.or.jp/syokus.html
Over 300 years old Chinise buddist vegetarian cuisine
黄檗山萬福寺は、1654年に中国から招かれてやってきた陰元禅師によって開かれた黄檗宗の本山で、「普茶料理」もまた、陰元禅師によってもたらされました。
中国式の精進料理である普茶料理は、本来4名で一卓を囲む形式です。食材手配の都合で5日前までには予約が必要と言われることが多かったのですが、ここ萬福寺でも最近は3日前の午前中に予約を入れて2名からお料理をいただけるようになっています。
そして、「普茶弁当」に至っては1名からでも予約可、更に参拝当日でも数量限定で予約を受け付けてもらえることもあるとか。以前よりずいぶんハードルが下がり、普茶料理がいただきやすくなりました。
萬福寺でいただけるのは、3,000円の普茶弁当と、5,000円、7,000円(いずれも税別)のコース料理のみ。価格が上がるごとに品数ともどき料理の種類が増えるようです。
(ご注意!萬福寺内で普茶料理をいただくには、入山料500円が別途必要です。)
ビール等の注文は可能です。
写真のお皿に盛られているのは、それぞれ4人分です。
ということは、基本的に一人1個ずつの取り分け。
一皿に一品載っているメニューだと、それほど量が多いわけでもなく、お皿がでてきた時点で誰かがさっさと4人に分けていただくほうがよさそうな感じです。
少しずつ味わいながら、時間をかけていただきます。
中国風にしては案外と量が控えめかなという印象を持つのもつかの間、次々と運ばれてくる料理を愛でながらいただくうちにちょうど良いくらいになってきます。これぞ「腹八分目」というのでしょうか。
普茶料理は、おもてなしの料理としてお客さまに喜んでいただけるよう、華やかさも演出されています。
一見、かまぼこかなと見受けられる料理も、実は山芋で作られているなど、まさに「(魚)もどき」料理です。
本物そっくりだけれど素材は全て野菜類。とても手が込んでいます。
普茶料理を出すお寺ではどこでも基本のメニューは共通していますが、日本の精進料理と比較すると器の自由度が高くなっています。
使用されている器の雰囲気はいただくお寺によって全く異なるのです。器が料理に華を添えています。
また、精進料理というと「味が薄い」イメージをお持ちの方もいらっしゃるのですが、実際には全くそのようなことはありません。
特に普茶料理は中国の影響もあるのか全体的に味付けがしっかりしているところが多いと感じます。
宇治周辺では萬福寺の他、萬福寺の塔頭や元塔頭の白雲庵、宝善院、天真院(銀杏庵)、八合庵(青年文化研修道場)、伏見の海寶寺でも普茶料理がいただけます。いずれも2名もしくは4名からの事前予約が必要です。
また、萬福寺総門前にある萬松閣ー京楽膳萬ーという料理店では、お昼のみ一人から普茶弁当(税別3,000円)をいただくことも可能です。どんな器に盛られて出てくるのか楽しみですね。
Vegie menu:
× 100% Vegan
○ 100% Vegetarian
× Raw food
× Vegetarian(Inc.Daily,egg)
× Vegetable dish(Inc.fish broth)
× Non vegie menu
× Vegan sweets
○ Vegie sweets
× Raw sweets
× Gluten free(Upon your request)
× White sugar free
× Organic beer,Bio wine
店名: Manpuku-ji Ouryu-kaku 萬福寺黄龍閣
TEL : 0774-32-3900 (予約は9:00-16:00、3日前の午前中までに電話要。)
(For booking, you should contact them at least 3 days ahead.)
営業: 11:30-14:30(1時までに入店, you should be there by1pm)
休日: 不定休(Not decided)
住所: 宇治市五ヶ庄三番割34
54, Sanbanwari, Gokasyo, Uji-City
URL: http://www.obakusan.or.jp/syokus.html